Azure Sentinel に Palo Alto Prisma Cloud(以下 Prisma)ログを統合するプロセスは、技術的に大きく変化してきました。本記事では、Prismaの構造的理解と、最近導入された**Codeless Connector Framework(CCF)**を活用した実務的なログ統合の経験を共有します。
ログ連携を始める前に、Prismaの主要モジュール(Blade)と各ログの性質を理解することが重要です。
2025年初頭までは、ログ収集方式はかなり複雑で断片化していました。
特に Function App 方式には以下のような現場のペインポイントがありました。

最近導入された CCF(Codeless Connector Framework) は、これまでの複雑さを劇的に解消しました。私が実務で感じた主な利点は以下のとおりです。
CCF コネクタでは、DCR(Data Collection Rule) 内でフィルタリングやマッピングを直接行うことができます。
💡 実務Tip: Prisma 内で QA 環境と本番環境が分かれていない場合、DCR 内で環境識別子を使ってフィルタリングする方法が有効です。これにより、必要なデータだけを選択的に収集し、コストと運用効率の両方を改善できます。
2026年1月時点で、CSPM コネクタはプレビュー提供中であり、CCF 方式が採用されています。
アプリケーションログ収集は常に課題を伴いますが、API ベースの CCF を積極的に活用することで、Sentinel の使い勝手は大きく向上します。これは単なるログ収集にとどまらず、セキュリティ担当者がより高度な検出コンテンツ開発に専念できる環境を実現するものです。
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